【40代の白髪ケアどうしてる？】現役美容師が教える初期の白髪の染めのススメ

４０代になると白髪が気になりはじめる方が多い印象です。

一般的に、３０代半ばから少し出始め、４０代を超すと一気に白髪は増えます。

(個人差はあります)

染めるかどうしようか悩んでいる方も多いでしょう。

(私のところにも友人・知人から白髪の相談がきます)

今回は白髪が出始めて、白髪染めをしたことがなく、比較的まだ白髪が少量の方向けに解説していきます。

さちこ

美容師歴２０数年の現役美容師が解説します！

【４０代の白髪ケアどうしてる？】初期白髪染めのススメ

※白髪が出始めた方対象です。白髪が多い方はまた違った方法になります。

ガッツリ白髪染めする程でもなく、でもなんとなく最近白髪が気になる．．なんて方へ。

自宅で出来るものや応急処置タイプなど、色々紹介していきます。

応急措置には　ヘアマスカラ　ヘアカラーファンデーション

多くはないんだけど、『生え際や頭頂部から白髪が見えているのが気になる』

ということはありませんか！？

お出掛けのときなど困りますよね。

そんなときはヘアマスカラ・ヘアカラーファンデーションが便利です。

気になるところだけ、ちょろっと塗るだけで終了です。

シャンプーしたら直ぐに取れるのも良いですね。

さちこ

カラーもライトブラック、ダークブラウン、ナチュラルブラウンから選べます。

こちらの商品は送料無料です。

こちらは、ブラック、ダークブラウン、ライトブラウンから選べます。

髪の毛を傷ませたくない方へ　ヘアカラートリートメント

白髪が出始め初期の方にはヘアカラートリートメントをおススメします。

メリット・デメリットはありますので紹介します。

メリット　髪の毛が傷まない

ヘアカラートリートメントは髪の毛の内部に入り込む薬剤が入っていないので、

髪が傷みません。

浴室でシャンプー後に使用し、時間を置き、そのまま流します。使いやすいですね。

デメリット　髪質によっては染まりにくい

髪の表面を覆うようなヘアカラー剤なので、バッチリは染まらないです。

沢山のお客様を見てきて、細毛の方は染まりやすいけど、太毛の方は染まりにくい印象があります。

デメリット　髪の毛が明るくならない

脱色作用のある薬剤が入っていないため、髪の毛の色は明るくなりません。

黒髪はそのまま、白髪に色が入る感じになります。

さちこ

個人差がありますので、一度試してみるのもありです！

自宅でするのは難しい　ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは、髪の毛が傷まず、ヘアカラートリートメントよりバッチリ染まるのでおススメですが、

自宅でするには難しいので(一度顔や壁などについたら薬剤が取れないため)、

美容室ですることをおススメします。

メリット　髪の毛が傷まない

ヘアカラートリートメントと同じく髪の毛の内部に入り込む薬剤が入っていないので、

髪が傷みません。

デメリット　自宅で出来ない

プロの方だったら、自宅でも可能かもしれませんが、

素人がするときっと大変な目にあうと思います。

(ヘアマニキュアは肌に一度ついたら取れません。数日後にはとれますが．．．)

デメリット　地肌から染めることが出来ない

ヘアマニキュアは地肌からべったり塗ることが出来ません。

(地肌も染まるため)

根本１、２ミリあけて染めるので、少し白髪が生えてくる速度が速く感じることもあります。

白髪予防には頭皮マッサージがおススメ！

白髪予防以外にも効果がある、頭皮マッサージ。

薄毛(女性も歳を重ねるごとに、髪質は変わりますからね)や顔のリフトアップ効果もあります。

自宅でシャンプーするときにするのも良し、美容室でヘッドスパをするのも良いですね。

美容師目線からは、ヘッドスパをされてるお客様は頭皮が柔らかく、髪の毛が健康な方が多い印象があります。

自宅の頭皮マッサージはこちらをおススメします。

 【４０代の白髪ケアどうしてる！？】初期の白髪染めのススメ　まとめ

重ねて言いますが、白髪が出始め、まだ少量の方へのアドバイスです。

白髪が多くなり、髪を傷ませたくない方にはヘナがおススメです。(説明はまた今度)

その他白髪染めは、本人の要望(明るくしたいor明るくしたくない等)によって使う薬剤は変わります。

これから長く付き合っていくであろう白髪染め、自分にあった方法を見つけて行きたいですね。